山大弓道部の部活日誌です♪
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あの1本

日記の担当ではないのですが思ったことを書かせてもらいます。医学科3年の今津です。

 

この度、6/28-6/30まで、山大主幹での中四が開催され、無事に終えることができました。幹部の先輩、同期をはじめ、OB・OGの先輩、先生、工学部など関わってくださった方々、お疲れさまでした。

 

 

 

今回の中四は時間がとれないことなどから男女とも選考会を行わずにレギュラーを決定するという、通常とは違う形で団体戦メンバーの決定がなされ、男子は大会の3日前にI出主将から伝えられました。その時点での的中が悪くなかったこともあり、自分はレギュラーとして入部以来初めて団体戦の立で弓を引けることになりました。内心飛び上がるほどうれしく、時間の許す限り弓を引き、団体戦で貢献するとまではいかなくても足を引っ張らない程度の的中を出したいと思っていました。

 

そうして迎えた中四当日。1立目、1中。2立目、2中と登り調子で、次は半矢以上を狙いたいと思っていたのですが、結果は残念。自分から言わずとも交代させられるだろうと思ってかなり落ち込んでいたのですが、I手先輩の判断でもう一立引けることになり、今度こそ良い的中を出し、先輩の判断が間違っていなかったことを証明したいと思い意気込んで挑んだ4立目。4本の矢は的の近くには飛んだものの快音は響くことはありませんでした。さすがに堪えました。今度は自分からI手先輩に控えを出してほしいと言う旨を伝えましたが先輩からは「まだ引きたいという気持ちがあってかつ1本でも次で中てられるのなら今後のことを考えて使ってもいい」と伝えられました。

 

 このとき自分の胸中には「確率論を抜きにしてもう中たる気がしない」「これ以上チームの足を引っ張りたくない」「引くのをやめて控えに任せてしまいたい」「やっぱり最後まで引き切りたい」「2つのロスを挽回したい」という思いが渦巻いており答えを出すのに時間を要しました。そうした思いを集約した結果なのか、気づいたときには「引きたいです」と、思いが自然に声として出ていました。3立目のロスの後とは違い、まぎれもなく自分の意志で出した答えでした。

 

 迎えた運命の5立目。中ててやるという思いはこれまで自分が経験したのどの立よりも強かったはずでした。しかし、1本目、。2本目、。3本目、。矢はどれも的をわずかに避けてあたることがなく、4本目を迎えてしまいました。それでもあきらめの気持ちはなく無心で引いた4本目。離してから、コンマ数秒、久々に快音を聞くことができ、「今日の苦しみのすべてが報われた」と感じました。あの1本は的前に立ち始めて2年、初めての的中、昨年の西医の二次予選の4本目のいずれにも勝って心に残る1本でした。

 

 

 

今回の中四では、結果としては団体戦で4中しかできず、足を引っ張ってしまいました。しかし、幹部となるのを前に、団体戦で引くこと、あきらめないことの大切さなどを身をもって学ぶことができました。それもあの5立目を自分で引くことができなければ決して得られなかったと考えています。最後まで自分で引く機会をくれたI出先輩、それを容認してくれた団体メンバーの先輩方、応援してくれた方々には頭が上がりません。この場を借りてお礼をさせてください。本当にありがとうございました。今回引かせてもらった20本を決して無駄にしないよう、強くなってまた団体戦でレギュラーとして引けるよう、精進します。

| 16:16 | (59期) | comments(2) | trackbacks(0) |
あとはただ引き続けるだけ
| すな | 2019/08/23 17:19 |
今から始まる幹部の1年、悔いのないようがんがん引きます!
| imz | 2019/09/01 23:56 |









 
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